AppleのXRヘッドセットデバイス「Vision Pro」は、事前情報とは少し異なる正式発表となりました。
アナリストやMark Gurmanの事前情報は当たっている部分もあれば、外れている部分もあります。大まかな仕様やスペック、価格帯などはほぼ当たっていましたが、肝心の製品名やOSの名称は違っていました。
事前情報
- 製品名:Reality Pro
- OS:xrOS
正式発表
- 製品名:Vision Pro
- OS:visionOS
どっちがいいですか?
xrOS良かったのにね。書きやすくて。
実は、OSの名称はxrOSで開発されていて、そのまま登場すると予想されていましたが、iPadやMacのように製品名に合わせてvisionOSへと変更されてしまったようです。
WWDC 23のプレゼン動画では、シミュレーター上の表示が「xrOS Device」となっているので、あながち外れというわけでもありません。
xrOS remains the internal development name and references to the name are present throughout the WWDC materials. pic.twitter.com/mjtoBSg9Og
— Mark Gurman (@markgurman) June 5, 2023
しかし、Reality Pro改めVision Proでできることは予想を遥かに超えたものだったので、サプライズという点ではかなりのもので、WWDC 23の基調講演は近年稀に見るイベントとなりましたね。