イーロン・マスク「Twitterの表示制限はデータ収集ツール対策として一時的なもの」

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Twitter viewlimit

ちょっとしたインターネットゴシップネタとして、7月に入ってから、Twitterで表示できる投稿件数に制限がかけられているという話があります。

イーロン・マスクによると、これはTwitterのデータを収集するツールへの対策として一時的に実施している制限だということですが、公式なアナウンスもなくいきなり制限されてしまったため、ユーザーからは不安の声があがっていました。その後、イーロン・マスクのツイートで閲覧制限についての具体的な数字が公開されました。

7月2日現在の閲覧制限

  • 認証済みアカウント:1日あたり 10,000 件の投稿を閲覧できる
  • 未認証アカウント: 1日あたり 1.000 件まで
  • 新しい未認証アカウント:1日あたり 500 件まで

多くの人が利用している無料ユーザーアカウントでは、1日1,000件までの投稿を表示したらAPI制限に引っかかってツイートが一切表示されなくなります。

この投稿の表示というのは、全てのツイートに該当します。

例えば、ツイートのリプライも1件にカウントされますし、リツイートしかしないbotみたいなやつのタイムラインも1件にカウントされてしまいます。そんなやつはさっさとミュートにすればいいだけですが、中でも最悪なのが「More Tweets(その他のツイート)」などもカウントされること。

2020年に導入された「その他のツイート」は、フォローもツイートの閲覧も一切したことがない無関係かつ興味のないクラスタのツイートが無作為にずらずらと表示されるありがた迷惑な機能です。大真面目なアカウントで技術的なツイートを表示しているにもかかわらず、なぜか「その他のツイート」には、セクシー女優の美顔加工済み自撮り画像ツイートばかりが表示されるという怪現象が発生したりします。

これも1件にカウントされるので、暇さえあればツイッターをチェックするようなヘビーユーザーならすぐに制限に引っかかるでしょう。「そこまでTwitterに依存しているなら有料プランに登録しろよ」というイーロン・マスクのメッセージを暗に感じずにはいられない閲覧数制限ですが、いつごろ解除されるのか?についてはイーロン・マスクの気分次第となりそうです。

無料ユーザーの機能を制限して有料プランに誘導するのはWebサービスをマネタイズする基本ということで、その可能性もちょっとはあるのかなと思います。

イーロン・マスクはトレーニングしていた

イーロン・マスクといえば、先日、Facebookのザッカーバーグを相手に、ラスベガスで金網デスマッチをしてやるぜ!と冗談気味にアピールしていましたが、しっかりと格闘技のトレーニングを行っていることが暴露されています。

トレーニングに参加しているのは、元UFCミドル級・ウェルター級王者のGSP(ジョルジュ・サンピエール)。ヒョードルっぽい人もいますが、よく見ると全然違う人でした。セレブのお遊びに終わるのか、それとも本当に金網デスマッチを実施するのか?

ザッカーバーグ VS イーロン・マスク、エキシビションマッチでもPPVの記録が作れそう。

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