Appleは、2024年に登場するMacBook Proに搭載されるM3 Maxチップのテストを開始したとBloombergが伝えています。
先日、M3チップのテストがMac miniで行われていると伝えられましたが、それに続く新型Macの情報となります。
M3 Maxチップはハイエンドモデル向けのAppleシリコンで、16コアのCPU(12個の高性能コアと4個の高効率コア)と最大40個のGPUコアを搭載。RAMは48GBから搭載できるということです。さらに、M3チップと同様に5nm→3nmプロセスにシュリンクされ、エネルギー効率が良くなることから、より高性能かつ省電力なチップとなります。
現行のM2 Maxチップは、10コアCPUと最大38コアGPU。
M3チップでは特にCPUコアが増えることになり、処理能力の大幅な向上が予想されます。コア数が増えているので、消費電力や発熱はM2 Maxからさほど変わらないかもしれません。
M3 Maxチップを搭載したMacBook Proは、2024年に登場すると予想されています。
製品サイクルの参考として例を挙げると、M2 Pro/Max搭載のMacBook Proは2023年1月に登場しています。
- Source Bloomberg