M3チップに続いて、M3 Maxチップを搭載するMacBook Proのベンチマークスコアが公開されはじめました。
M3 Maxチップは現状ではM3ファミリーの中で最も高スペックなチップとなり、最大構成では16コアCPUを内蔵しています。これは、M3チップの2倍のCPUコアを内蔵していることになります。
マルチコア動作時のスコアは20800前後で、一番良いスコアで21084。
このスコアは24コアのM2 Ultraチップを搭載するMac Studioとほぼ同じです。16コアで24コアのベンチマークスコアとほぼ同じという結果は、3nmプロセスのたまものでしょう。間違いなくMacでトップクラスのパフォーマンスであることが分かります。
M3チップのスコアと比較すると、シングルコア動作時は同じで、マルチコア動作時のスコアはM3チップよりも約1.8倍高い結果となります。
CPUコア単体は同じもの。そしてコア数が2倍に増えているので、そのまんまの結果です。
この結果は、CPUのベンチマークになります。
実際に作業を行った場合は、搭載されているRAMやメモリ帯域幅の差があるので、ベンチマークスコアの結果以上にパフォーマンスの違いを感じられるでしょう。
- Source Mac15,9 - Geekbench