PayPalの支払いで「承認」になった場合、お金はどうなる?

当サイトの記事には広告が含まれます。

PayPal Authorization Payment 4

決済方法のPayPal(ペイパル)は、海外サイトなどでの決済時にクレジットカードの入力をしなくていいので重宝しますが、決済を途中でキャンセルしたところ「承認」という状態のまま保留されてしまいました。

ことの発端は、Protonが提供しているVPNサービスのプランを変更することをふと思いついてしまったことから始まります。

Proton VPNはフリープランをごくたまにONにする程度でしたが、サイバーマンデーセールで通常よりもプラン料金が安くなっていたので、プレミアムプランのVPN Plusを使ってみようかなと決済画面まで進めました。

PayPal Authorization Payment 1

30ヶ月プランで119.7ドル。
1ヶ月3.99ドルなので、VPNサービスとしてはかなり安い方です。

支払い方法にPayPalを選択して、PayPalの画面まで移行したところで「待てよ、アメリカの利下げが見えてきたので月曜日になったらさらに円高傾向になると考えると、もうちょいドルが安くなってからの方がいいかも」となって一旦キャンセルしました。

Proton VPNの画面上ではフリープランのままだったので、無事キャンセルできたものと思いこんでいたところ、1通のメールが届きました。

PayPal Authorization Payment 3

げえ・・・やっちまったか!

これって、支払いだけしてプランは変わってないパターンでは?

すぐさまPayPalのサイトをチェック。

PayPal Authorization Payment 2

Protonに119.70ドルの支払い。
日本円にして18,497円。(円安!)

ただ「未決済」となっていることと「一時的な承認です。請求はProtonが注文処理を完了した時点で行われます。」とあり、お金は引き落とされていませんでした。

どうやら、処理の途中でキャンセルしてしまったので、処理が中断して正常に決済が完了しなかったということのようです。

PayPalの決済ステータスで「承認」と出ている場合について、PayPalにはこのように記載されています。

マーチャントへの支払いを承認すると、お客さまは指定された金額の購入に同意するものとします。マーチャントが支払いを回収するまで、お客さまのアカウントに「保留中」の承認と表示されます。マーチャントが注文を処理すると、支払いを回収してお客さまのアカウントに請求します。

支払いは「完了」と表示され、マーチャントは商品を発送します。お客さまもPayPalも注文をキャンセルすることはできませんが、マーチャントが代わりにキャンセルできる場合があります。注文または承認をキャンセルする必要がある場合は、マーチャントにお問い合わせください。

「承認」の状態ではお金は引き落とされず、「完了」になるとお金が引き落とされるということ。こちらからキャンセルは行えないということです。

今回の場合って、Protonに問い合わせても対応してくれるのだろうか?逆にプラン登録の処理をされるおそれも・・・などと考えていると、気になる一文を発見。

注文と承認は通常30日後に有効期限が切れます。

要するに「未受領」の状態と同じようです。

実験として、そのままにしておいて様子を見ることにしました。追って報告します。

関連するエントリー

PR

 学生はPrime Studentで6ヶ月無料

Prime Studentは、会員特典対象の映画やテレビが見放題、100万曲以上の対象音楽が聴き放題、お得な配送特典などたくさんの会員特典をお楽しみいただける学生限定のプログラムです。