AppleのVision ProはXR市場を活性化させると期待感も

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AppleVisionPro feb2 1

AppleからVision Proが発売される2024年は、AppleにとってもXRヘッドセット市場においても重要な1年となります。

市場調査会社Counterpointのレポートによると、2024年に出荷されるXRヘッドセットの台数は390万台と試算されていて、2023年と比較して10%以上の伸び率になるといい、その内の50万台はAppleのVision Proが占めることになります。

XRヘッドセット市場における2023年の世界シェアは、メーカー別でMetaが49%、Sonyが32%、Picoが9%、その他メーカーが10%となっています。

XR market share Q3 2023
(image: Counterpoint Technology Market Research)

Vision Proは初年度に50万台出荷ということで、約8%前後のシェアをAppleが占めることになります。新しくAppleが参入することで、XRヘッドセット市場の活性化も期待されています。

MetaやSonyなど既存メーカーにとっては、Appleという強力なライバルが参入してくる一方で、市場の活性化に伴い、既存メーカーの製品も多くのユーザーに注目され、販売台数がさらに伸びるという期待感があります。

Vision Proの特長としては、コントローラーを必要としないジェスチャー操作と超高解像度ディスプレイでのパススルー(現実の映像を投影)、さらにiOSアプリやiPadOSアプリと互換性などがあります。Vision Pro登場後のトレンドとしては、VR(仮想現実)ではなく、MR(パススルーで外部の映像を搭載する複合現実)がより求められるようになると考えられています。

Apple iPhone 15 Pro spatial video

Apple製品との連携としては、VR動画(空間ビデオ)の撮影にiPhoneが広く用いられるようになれば、また新しいiPhoneのニーズを発掘することができます。

これまでAppleの売上の多くを占めてきたiPhoneですが、中国では販売台数が減少するなど、その人気にやや陰りが出てきていると報じられている中で、革新的なデバイスとして登場するVision Proは、絶対に失敗が許されない立場にあります。

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