iOSの「ファイル」のiCloud Driveフォルダは、iCloudにファイルをアップロードした後に、ローカルのファイルを自動的に削除してiPhoneのストレージ容量を確保するという機能があります。
この機能は、iPhoneのストレージ容量が少ない時には便利ですが、いざファイルを使いたい時にはiCloudからダウンロードしなければならず、大きなファイルの時はダウンロードに時間がかかる、回線のデータ通信量を大量に消費するといったデメリットがあります。
iOS 18では、指定したファイルを自動で削除させないという設定が行えるようになったので、ファイルをローカルに保存したままにしておけます。外出先でもオフラインでもスムーズにファイルを開くことができるので、よく使うファイルにはこの設定をしておくといいかもしれません。
ファイルを自動削除させない設定
- ファイルを長押しタップ
- メニューから「ダウンロードを保持」を選択
このファイル保持機能は、iOS 18、iPadOS 18、macOS 15 Sequoiaで利用することができるようになります。