
2025年の6月に、iPhoneのウォレットにマイナンバーカードを登録できるようになりました。
といっても実際に使う機会はそれほどなく、登録したままになっていましたが、ナンバープレートの取得に住民票を発行する機会が訪れたので、iPhoneとコンビニのコピー機を使って住民票を発行してみました。
使い方はマイナンバーカードを使う場合とほとんど同じです。

まずは行政サービスを選択。
マイナンバーカードの他に、AndroidとiPhoneという項目が増えています。
今回はiPhoneを使うのでiPhoneを選択します。

iPhoneをウォレットモード(サイドボタン2回押し)にしてマイナンバーカードを選択。
コピー機のICカードの読み取り部分にiPhoneをセットします。

住民票の他に、印鑑証明や戸籍関連証明書なども発行できます。
住民票の写しの発行手数料は自治体によって異なり、今回は300円でした。
役所で発行していた頃は500円くらいしたような記憶があるので、それでも安くて簡単になりました。
住民票の発行などは頻繁に行う手続きではないため、いざという時にマイナンバーカードを紛失して慌てるケースもあります。手元に常にあるiPhoneで代用できれば、そうした「持ち忘れ」の心配はなくなるので便利です。その一方で、iPhoneに何らかのトラブルが発生した場合を考えると、なんでもかんでもiPhoneに1本化するのはリスクが大きなとも感じます。
iPhoneのウォレットは便利ですが、万一に備えてマイナンバーカードも決めた場所に保管して紛失しないようにしておくことをおすすめします。