本日より、iOS 18.1、iPadOS 18.1、macOS Sequoia 15.1へのアップデートにより、AI機能のApple Intelligenceが正式に提供開始されました。
現在は英語版のみの暫定リリースとなっており、マルチランゲージに対応するのは2025年になってから。日本語環境では利用することはできず、デバイスとSiriの言語を「英語(米国)」に設定する必要があります。
本日より、iOS 18.1、iPadOS 18.1、macOS Sequoia 15.1へのアップデートにより、AI機能のApple Intelligenceが正式に提供開始されました。
現在は英語版のみの暫定リリースとなっており、マルチランゲージに対応するのは2025年になってから。日本語環境では利用することはできず、デバイスとSiriの言語を「英語(米国)」に設定する必要があります。
BloombergのMark Gurmanのニュースレターでは、今後の新しいApple製品についての言及がみられます。
先日、噂として出てきたAppleのホームデバイス「HomeAccessory」については、ローエンドiPadベースのスマートディスプレイという位置付けの製品になるといい、やはり見たまんまAmazonのEchoShowと似たような感じのデバイスになるようです。OSはこのデバイス向けにカスタマイズされた「homeOS」が搭載。Apple Intelligenceに対応するということで、A18チップ搭載という噂を裏付けます。
登場時期は2025年を目指して開発されているとのこと。さらに今後、「homeOS」を搭載するハイエンドモデルとして卓上ロボットも登場するようです。
Apple Vision Proの後継モデルについては、ハイエンドのVision Pro 2とローエンドモデル、さらにiPhoneで処理を行うヘッドセットやスマートグラス、AirPodsとARメガネを複合させたデバイスなど複数のモデルが計画されているようです。この中からいくつかのデバイスが製品化されるとみられます。スマートグラスやワイヤレスイヤホンとスマートグラスの複合製品などは、すでに他社から発売されていて、その後追いに過ぎませんが、Appleの参入によりニッチな市場が活性化する効果に期待ができます。
そして、プロトタイプが開発中の折りたたみiPhoneについては、折りたたみスマホ市場のゲームチェンジャーとして、Mark Gurman氏は非常に高い期待を寄せています。
折りたたみ可能なiPhoneは、これまでのアップルの最高のデバイスとなり、ゲームを変えるだろう。
日本では、折りたたみスマホ自体が全く普及していないので、今後、折りたたみiPhoneがその市場を拡大していくという流れは普通にありそうですが、ガラケーを経ている日本人にとって、折りたたみスマホにあまり目新しさは感じられず、「落としても画面が割れにくそう」とか「自立させてビデオや写真を撮影できる」といったあたりが数少ないメリットになるかなというくらいで、パカパカする動作が1つ増えるという折りたたみのデメリットを相殺するほどのものでもないなというのがありますけど、折りたたみiPhoneはどんな感じになるかな?
(image: Echo Show 10)
Appleが開発しているスマートホームデバイス「HomeAccessory」についての噂が出てきました。
Apple Intelligence搭載ロボットデバイスの開発部門が取り組んでいるデバイスの1つで、iPadとスマートスピーカーのHomePodをかけ合わせたようなデザインで、SoCにはA18チップを搭載。正方形のディスプレイを特徴としていると言われています。
2025年に日本でもサービスが開始される予定のAI機能「Apple Intelligence」をiPhoneで使う場合は、ストレージの空き容量が4GB以上必要となります。この要件はiPhoneのみに表示されます。
Apple Intelligenceはオンデバイスで基本的な処理を行うAI機能となるため、学習データも含めて4GBほどのデータ容量になるということで、使用する場合はそのくらいの空き容量を確保しないといけないことになります。
Appleデバイスでのみ使えるAI機能Apple Intelligenceは、重い処理にはサーバーを用いることが明らかにされていますが、その一部機能について、他のAIサービスと同様に有料で提供されると言われています。
具体的な利用料は不明でしたが、CNBCが報じた内容によると、最大で月額20ドルほどになるようです。