
ブラックボックスとなっている「Apple Watch」の心臓部、「Apple S1」のカバーを削り取った中身の基板の写真と、使用されている各チップ類の情報がABI Researchのレポートで公開されました。
CPUはApple製のAPL 0778というカスタムCPUが、RAMはElpida製の512MB、内蔵ストレージはSandiskかToshiba製の8GBが使用されています。

ブラックボックスとなっている「Apple Watch」の心臓部、「Apple S1」のカバーを削り取った中身の基板の写真と、使用されている各チップ類の情報がABI Researchのレポートで公開されました。
CPUはApple製のAPL 0778というカスタムCPUが、RAMはElpida製の512MB、内蔵ストレージはSandiskかToshiba製の8GBが使用されています。

今、注文しても出荷予定日が2ヶ月先という品薄状態にあるApple Watch。
このApple Watchの品薄状態についてWSJが伝えるところによると、ユーザーの飢餓感を煽る品薄商法ではなく、中国サプライメーカーのAAC Technologies Holdingsが生産していた内部部品の「Tapic Engine」に欠陥が見つかったことが理由のようです。

Tech系のYouTuberが、Apple Watchの盤面のガラスが本当にサファイアガラスかを判別する為に、「ダイヤモンドセレクター」を使った実験動画をアップしています。
「ダイヤモンドセレクター」とは、宝石がダイヤモンドかニセモノかを判別するセンサーで、サファイアにも使用可能です。実験では、Apple Watchの他に、Apple Watch Sport(の保護パネル) / LG G Watch R / TISSOTの腕時計が使われました。
「⌚️Apple Watch」の液晶保護パネルはサファイアガラス製なので、スリ傷に対してはほぼ最強の耐性を誇りますが、本体の鏡面仕上げのステンレススチールは鋭利な金属で擦ると普通に傷が付きます。
ただ、この部分の傷は誰でも簡単に修復可能なんです。

Chipworks Blogで、Apple Watchの心臓部であるSiP「Apple S1」の中身の写真が公開されています。
右上のごく一部分にセンサー類が集中、右端部分が充電用の端子。
精密すぎてもはや素人にはよく分かりませんね。
iFixitが、個人には修理不可能と評価した意味がわかりました。