つい先日、SamsungのポータブルSSD「T5」にパスワードロックをかけてセキュリティを強化する!というのをやりましたが、しばらく使ってみた結果、持ち運ばないときはパスワードロックはしない方がいいという結論に至りました。
その理由は、スリープからの復帰で頻繁にトラブルが発生するからです。
2018年モデルの「MacBook Air」に接続して使用する環境。
パスワードロックをかける前は、スリープからの復帰でも特にトラブルもなく、繋ぎっぱなしでも使えていましたが、パスワードロックをかけてからは、繋ぎっぱなしでスリープにしてしまうと、復帰したときにパスワード解除用の専用アプリがフリーズ(写真上の状態)してしまったり、Finderを巻き込んでフリーズしたり・・・
この専用アプリを強制終了してSSDを取り外すとFinderは復活しますが、今度は、SSDを再接続しても認識されず・・・そんな事がしばしばありました。
そうなったら、作業を一時中断してMacBook Airを再起動する羽目に。
非常に面倒臭いですし、時間もかかります。
これじゃ、一体、何のためにSSDを購入したのか?
なんとなく本末転倒な状態になってしまったので、セキュリティモードをOFFに戻しました。
セキュリティモードは、専用アプリの設定からOFFにできます。
セキュリティモードをONにしてからOFFにしても、保存しているファイルには影響はありません。
家で使う時はセキュリティモード無しで、外に持ち出す時だけパスワードを設定するという使い分けをすればいいかなと思います。