新型コロナの影響によるイベントの開催中止が相次いでいますが、そんな中、Appleが6月に開催予定の開発者向けイベント「WWDC 2020」について、オンラインイベントとして開催することを正式に発表しました。
WWDCがオンラインイベントとして開催されるのは、初めての試み。
基調講演やセッションはこれまで通り行われるということです。
具体的にどのような形式になるのか?などの詳細については、今後数週間の内に明らかにされます。
「WWDC 2020」の基調講演では、iOS 14, iPadOS 14, macOS 10.16, watchOS 7, tvOS 14などソフトウェア・アップデートの新機能の紹介や「iPhone 12」の発表などが予定されています。
なお、3月末に予定されていた「iPhone 9」の発表イベントについては、開催中止になったことが(非公式に)伝えられています。
新型コロナの影響で「iPhone 9」の発売も1ヶ月ほど延期され、4月以降にずれ込む可能性があるということですけど、状況が状況だけに仕方ないですね。マスクや消毒液とは違って今すぐに必要なものでもないし、待ちましょう。
ちなみにアメリカ国内で開催予定だったIT系のイベントとしては、Googleの開発者向けイベント「Google I/O 2020」は開催中止、ゲーム見本市の「E3」も開催中止。
5月19日より開催予定のMicrosoftの開発者向けイベント「Build developers conference」については、Appleと同じく、オンラインのみで実施という形で開催されることが発表されています。
- SourceApple