「AirPods Pro Lite」と呼ばれている「AirPods Pro」の廉価モデルについて、Digitimesがサプライチェーンからの情報を伝えています。
チップやコンポーネントを供給する台湾のサプライチェーンによると、現在、パーツの製造に向けての準備が進められていて、第2四半期に入る頃にはパーツの製造が開始されている予定とのこと。
組み立て作業は、4月の初旬〜中旬にかけて行われる見込みとなっており、市場に登場するのは5月以降ということになりそうです。
そして、廉価モデルの「iPhone 9(iPhone SE 2)」については、新型コロナウイルスの影響によってパーツの供給に遅れが生じているとのこと。
iPhone向けの基板を供給する台湾のサプライチェーンからの情報として、3月に予定されていた「iPhone 9」向けのパーツの出荷が、第2四半期へ延期されたと伝えられています。
その一方で、iPhoneの組立を行うFoxconnとPegatronでは、「iPhone 9」組み立てラインの最終検証が行われており、まもなく組立作業が開始されるというニュースもあります。
つまり、パーツが供給不足の状態で組み立てが開始されるということ。
「iPhone 9」は3月末に発表される予定ですが、発売からしばらくの間は品薄状態に陥る可能性もありそうです。
AirPods Pro Lite(仮称)
- AirPods Proの廉価モデル
- 台湾で製造される
- 4月初旬〜中旬頃から組み立て開始
- 5月〜6月に登場?
iPhone 9(iPhone SE 2)
- 新型コロナの影響でパーツの供給に遅れ
- 組み立てはまもなく開始
- 3月末の発表イベントでお披露目
- 発売直後は品薄になる可能性も?
- Source DigiTimes
- Source MacRumors