Appleシリコン版のMacBook Airに搭載されるとみられるバッテリーパックが、韓国の安全認証規格を取得していることが発見されました。
バッテリーパックのモデル番号はA2389。
バッテリー容量は49.9Wh, 4,380mAh。
このバッテリーパックそのものは、MacBook Air 2018〜2020に搭載されている物と同じとみられます。
バッテリーパックのサイズや形状が現行のMacBook Airと同じことから、Appleシリコン版のMacBook Airの本体デザインは、現行のMacBook Airから大きく変わることは無いでしょう。
アルミニウムの本体に13インチのディスプレイ、キーボードがあってトラックパッドがあってという感じで、そのまま登場することになりそうです。
現行のIntel CPUからAppleシリコンSoCになることで、かなりの省電力化が進むと予想されます。これはWWDC 20のデモンストレーションでもアピールされていました。バッテリー容量は同じままで省電力になれば、バッテリー駆動時間はさらに延長され、さらに発熱もこれまでより抑えられることになります。
AppleシリコンMacは、2020年内に複数のモデルが登場すると言われていて、AppleシリコンMacの発表を行うスペシャルイベントが10月27日に開催されるという噂もあります。
AppleシリコンMac開発機のベンチマーク結果をみると、処理能力は現行のMacBook Airとそう変わらないようです。さらなる性能アップ!ではなく、省電力・低発熱といった部分に価値を見いだせるクラスのラップトップPCとしてなら、十分魅力的な製品となります。
そういう意味では、MacBook Airは最適なモデルといえるでしょう。
- Source 91mobiles.com
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