Appleが開発していると噂されているVRヘッドマウントディスプレイ。
メガネ型のウェアラブルデバイス「Appleレンズ」とはまた別のデバイスで、OculusやVIVEのようなVRヘッドセット(ヘッドマウントディスプレイ、VRゴーグル)となります。
しかも、8Kの解像度でVR体験ができるという超ハイエンドモデル!
VRって確かに臨場感はあるものの、肝心の解像度がクソでガッカリするパターンが多いですけど、8Kならほぼ実写と変わらない体験ができそう。コンテンツとなる8KのVR動画がどれだけ存在するのか?という問題もありますが、ちょっと興味深いデバイスですね。
現在明らかになっている情報から、AppleのVRヘッドセットのスペックをまとめると以下のようになります。
Apple VRヘッドセットはこうなる!
- 8Kの超高解像度ディスプレイを搭載
- 目の動きを追跡するアイトラッキング機能を搭載
- LiDARスキャナーを搭載
- 本体デザインはよくあるVRヘッドセット
- 価格は3,000ドル(約31万5,000円)の超高級品
- 2022年春頃に登場
来年には登場しているということで、開発はかなり進んでいることが伺えます。
2021年現在のVRヘッドセットは、4Kディスプレイ搭載で4万円前後の製品が主流となっています。スタンドアローンタイプでも4K対応モデルがあり、Oculus GOが登場した頃よりもかなり進んでいますね。
8Kに対応している製品としては「SKYWORTH S1」があり、こちらは3840×2160 / 72Hz / 視野角105度というスペックで6万9,300円。意外と安い。
それを考えると、Appleが出すという31万円のVRヘッドセットのハイエンドっぷりが分かります。
明らかに個人向けではないスペックと価格。
Macで言えばMac Proと同価格帯。
単なる8K VRヘッドセットではないことは確かです。
あまりに高画質すぎて現実との区別がつかなくなって装着したまま出かける・・・なんてことも!?
ちなみに、メガネ型のウェアラブルデバイスはVRではなく、現実空間に映像を表示するARメガネで、こちらは2023年以降に登場すると言われています。
Apple Watchに続くウェアラブルデバイスとして注目なのはこちらでしょうね。
- Source CNET
- Source 工商時報
- Source 9to5Mac