Apple純正のポリッシングクロスの評価、ホコリが取れず吸水性も無い

ApplePolishingCloth Review 03

Apple純正の画面拭き「ポリッシングクロス」が購入者の手元に届き始めたようで、レビューが幾つか出ています。

予想以上に注文が殺到して出荷まで最大4ヶ月待ちという、今、Appleストアで最も入手困難となっている商品。価格は1,980円と、クリーニングクロスとしては高級な部類に入りますが、その質感や性能はどうでしょうか?

iFixitが新型MacBook Proの分解レポートのおまけとして、ポリッシングクロスのレビューというか分解レポート?を掲載していたので、それからチェックしてみました。

まず素材ですが、クロスは2層構造になっていて、表面はマイクロファイバーで裏地はiPad向けのスマートカバーの裏地と似ている素材になっていて、手触りはスエードに似ているようです。普通のクリーニングクロスと比べて、手触りはちょっと独特らしい。

ApplePolishingCloth Review 02
(image: iFixit)

確かにスエードっぽいですね。
商品画像とはまた違った質感に見えます。

このポリッシングクロスの表面を顕微鏡で拡大すると、普通にどこでも売っているクリーニングクロスと比べて、繊維が不規則に並んでいるのが分かります。

ApplePolishingCloth Review 01
(image: iFixit)

これってどうなんでしょうね?
規則的に並んでいる方がいいのか、不規則な方が良いのか。

それでは、ポリッシングクロスの性能はどうか?

実際に使ってみた人のレビューを見てみると、めっちゃ微妙とのこと。

ポリッシングクロスは、Apple製品のディスプレイ専用のクリーニングクロスという印象が強くありますが、これ単体で使うと画面のホコリが分散するだけで汚れを上手く拭き取ることはできないということです。一般的なクリーニングクロスは、水やクリーニング剤をスプレーしてから拭き上げることで、画面のホコリや汚れを拭き取ることができますが、それと全く同じでクロス単体で拭いても全然綺麗にならないようです。

Appleのポリッシングクロスはクロス単体で販売されている為、多くの人がそのまま使いがちですが、それでは画面のホコリや汚れを上手く拭き取ることはできません。

MacBookシリーズのRetinaディスプレイには反射防止コーティングが施されているので、クリーニング剤ではなく水を使用することが推奨されています。そこで、水をスプレーして拭き上げてみたところ、ポリッシングクロスは、まさかの水を弾く素材になっているらしく、綺麗に拭き上げができないということでした。

タオルと同じで、新品状態では水を弾いてしまうのかもしれませんね。商品説明によると、洗って何度でも使えるということなので、洗っていくうちに吸水性能が出てくる可能性もあります。

というわけで、Apple純正のポリッシングクロスは、あくまでファンアイテムとしての需要を満たすものでしかなく、Apple製品の画面をお掃除するのなら1,000円でお釣りがくるクリーニングクロスで十分だってことです。YouTubeなどのネタにしたい人が買っただけという説もありますけど、もしそうなら売れるのは今だけでしょうね。

iFixitでは「ティム・クックのトイレットペーパー」と揶揄されていますが、その理由が分かった気がします。

大方の予想通り、フツーのクリーニングクロスでいいじゃんという結果に。水をスプレーするのは、100円ショップの化粧品コーナーに売っているスプレーボトルでいけます。

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