
e-Taxで確定申告を行う際に、マイナンバーカードの読み取りに必ず必要になるICカードリーダー。e-Taxのサービスは以前はWindowsでしか使えませんでしたが、今はMacからも使えるようになりました。しかし、肝心のICカードリーダーはまだまだMacに非対応の製品が多くあり、選択肢は限られています。
そんな中、新しく登場したSONYのPaSoRi「RC-S300」はMacにも対応しており、選択肢が1つ増えました。
PaSoRiは交通系ICカードの利用履歴や残高確認を行ったり、マイナンバーカードを使ってe-Taxをはじめとした公的個人認証サービスに使用することができます。専用のドライバーをインストールすることで、AppleシリコンMacとIntel Macの両方に対応。M1 Macでも使うことができます。
RC-S300のサポートするOS
- macOS Monterey 12
- macOS Big Sur 11
- macOS Catalina 10.15
- Windows 11 Home 64ビット (x64)
- Windows 11 Pro 64ビット (x64)
- Windows 11 Enterprise 64ビット (x64)
- Windows 11 Education 64ビット (x64)
- Windows 10 Home 32ビット (x86) / 64ビット (x64)
- Windows 10 Pro 32ビット (x86) / 64ビット (x64)
- Windows 10 Enterprise 32ビット (x86) / 64ビット (x64)
- Windows 10 Education 32ビット (x86) / 64ビット (x64)
- Windows 8.1 32ビット (x86) / 64ビット (x64)
- Windows 8.1 Pro 32ビット (x86) / 64ビット (x64)
- Windows 8.1 Enterprise 32ビット (x86) / 64ビット (x64)
- DownloadmacOS用 USBドライバー for RC-S300
使える交通系ICカード
「Kitaca」「Suica」「TOICA」「ICOCA」「SUGOCA」「SAPICA」「icsca」「PASMO」 「manaca」「PiTaPa」「PASPY」「nimoca」「はやかけん」
AppleシリコンMacに対応するICカードリーダー
今回登場したPaSoRiの他にも、アイ・オー・データやサンワサプライからもM1 Mac対応のICカードリーダーが発売されています。実売価格は、PaSoRiよりも1,000円ほど安くなります。
PaSoRi RC-S300 Windows/MacOS対応
サンワサプライ 接触型ICカードリーダ ADR-MNICU2
1台持っていれば10年くらいは軽く使える(今後、ICカードの仕様変更が無ければ)ので、サポートの長そうなメーカーを選ぶのがいいでしょう。