荷物の軽量化、200g以下の軽いモバイルバッテリーを探す

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Mobilebattery keiryouka 00

前回、電車&徒歩移動の時に気になる荷物の重さをなんとかしようと、ガジェット類の見直しを行い、約500gの軽量化に繋がりました。さらに突き詰めていくと、モバイルバッテリーの存在も無視できなくなってきました。

スマートフォンやタブレットなどの複数のガジェットを賄うのに、1日使うモバイルバッテリーの容量は10000mAhが安定しています。この容量のモバイルバッテリーなら大きさも重さもまずまず許容範囲ですが、さらに軽量なモバイルバッテリーに替えることを検討してみました。最近は出先で充電できる場所(飲食店やネカフェ、コンビニのイートインなど)も増えてきたので、容量を削って5000mAhあたりに替えるという手もありますね。

そのためには、まず自分の持っているモバイルバッテリーの重さがどれくらいなのか?を知る必要があります。

モバイルバッテリーの重さってどのくらい?

手持ちのモバイルバッテリーの重さを量ってみよう。

ちなみにこのスケールは、はるか昔に購入した無印良品のキッチンスケール。耐久性が異常なまでにある名機です。あと20年くらい使えそう。

Mobilebattery keiryouka 02

現在持っている中で一番軽いのが、このバッテリーで182g

10000mAhにしては軽い方。

Mobilebattery keiryouka 01

同じく10000mAhのバッテリー。

こちらは224g

Mobilebattery keiryouka 04

さらに10000mAhのバッテリー。

こちらは238g

というわけで、同じ10000mAhのバッテリーでも製品によって重さに違いがありました。

  • 182g
  • 224g
  • 238g

40gほど差があると、手に持った時の感じも違います。

これを目安にして、より軽いバッテリーを探してみましょう!

と、その前に・・・

Mobilebattery keiryouka 05

ついでに、20000mAhのバッテリーも計量。

こちらは444g

見たまんま、10000mAhのバッテリーを連結しただけっていう感じですね。

Mobilebattery keiryouka 03

こちらは412g

上の製品よりも32gも軽いです。

容量も出力もポート数も同じですが、製品によってここまで重さが違います。

できるだけ軽いモバイルバッテリーを探す

容量は10000mAhか5000mAhで、できるだけ軽いモバイルバッテリーを探してみました。候補にあがったのは以下の4モデル。全てAnker製品です。

Anker PowerCore 10000

51npXeK2FNL
  • 容量:10000mAh
  • 重さ:180g
  • 大きさ:92 x 60 x 22mm
  • 出力ポート:USB-A x 1
  • 最大出力:2.4A(12W)

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10000mAhで180gと軽い。手持ちの182gのバッテリーと同じくらいの重さ。大きさもコンパクト。ただ、出力ポートはUSB-Aが1つ(2.4A)のみで1台のデバイスしか充電できません。

Anker PowerCore Slim 10000 PD

61kArtRnDTL
  • 容量:10000mAh
  • 重さ:212g
  • 大きさ:150 x 69 x 15 mm
  • 出力ポート:USB-C x 1, USB-A x 1
  • 最大出力:USB-C 3A(20W)/ USB-A 2.4A(12W)

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20WのUSB PD充電に対応するモバイルバッテリー。USB-CとUSB-Aの2ポートで同時充電も可能。それでいて重さは212gなので、性能と重さのバランスが良い印象。あまり軽量化には繋がりませんが、これ1台あれば色々使えそう。

Anker PowerCore III 5000

61UT0HvGofL
  • 容量:5000mAh
  • 重さ:113g
  • 大きさ:103 × 63 × 14 mm
  • 出力ポート:USB-C x 1, USB-A x1
  • 最大出力:2.4A(12W)

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USB-CとUSB-Aと2ポートあり、最大出力は2.4A(12W)と十分。重さは113gと軽量。大きさはクレカサイズとコンパクト。USB-CでもUSB-Aでも使えるし、日帰りで使うだけなら最適解かも。

Anker PowerCore Magnetic 5000

61+Hf60qIPL
  • 容量:5000mAh
  • 重さ:133g
  • 大きさ:93 x 63 x 16 mm
  • 出力ポート:USB-C x 1
  • ワイヤレス出力:5W
  • 最大出力:2.2A(11W)

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マグネティックワイヤレス充電機能を備えていて、iPhone 12以降のモデルでワイヤレス充電が可能。iPhone 12 miniでも使えますが、ワイヤレス出力は5Wとなるのでかなり低速でオマケ程度と考えましょう。ケーブルを忘れても最悪充電ができるという保険みたいなものですね。ポートはUSB-Cのみで2.2A出力なので、iPadの充電にも使おうとすると役不足?

Anker 622 Magnetic Battery

51Mln5b5nwL
  • 容量:5000mAh
  • 重さ:140g
  • 大きさ:105 x 67 x 13 mm
  • 出力ポート:USB-C x 1
  • ワイヤレス出力:7.5W
  • 最大出力:2.4A(12W)

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こちらもiPhone 12以降のモデルでマグネティックワイヤレス充電が可能なモバイルバッテリー。しかも7.5W出力でQi規格のワイヤレス充電と同じ速度で充電可能。ただし、iPhone 12 miniとiPhone 13 miniではバッテリーの方が大きくて装着時にはみ出てしまうという罠。USB-Cポートは1つで2.4A出力。

PowerCore III 5000がベスト・・・だが!

いくつかモバイルバッテリーをチェックしてみて、今回のバッグの軽量化という目的にちょうどいいと感じたのがAnkerのPowerCore III 5000でした。

容量5000mAhですが113gと軽量。USB-CとUSB-Aの2ポート出力で2台の同時充電が可能。最大出力2.4A(12W)というスペックはなかなか魅力的です。

ただ、ここ最近でかなり価格が変動していて、2021年11月頃までは2,980円だったものが、2021年1月現在は3,847円と1,000円近く値上がりしています。10000mAhのPowerCore 10000が2,980円なのに、5,000mAhのPowerCore III 5000は3,847円というのは、ちょっと手を出しにくく感じます。

  • PowerCore 10000:180g、USB-Ax1、12W
  • PowerCore III 5000:113g、USB-C x 1、USB-A x1、12W

この2つを比較してみると、重さは67gの差。

こうやって比べると、そこまで違いはないかな?とも思えますね。出力は1ポートと2ポートの差はありますが、割り切れるならPowerCore 10000でもいいかも。

充電ポートがあったとしても時間的な問題などで出先で充電できないこともあるので、そうなるとやっぱり容量は10000mAhは欲しいし・・・これはちょっと悩みそう。

(表示価格は 2022/01/06 17:53 のものです)

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