11インチiPad Proは2024年に有機ELディスプレイになる可能性

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Ipadpro 11inch OLED 2024

以前から噂されている情報として、今後登場するiPad Proは、ミニLEDディスプレイから有機ELディスプレイに移行するというものがあります。

現在、iPad Proは12.9インチのみミニLEDディスプレイを搭載し、11インチは通常の液晶ディスプレイを搭載しています。ミニLEDディスプレイは技術的に小型化するのが難しいため、11インチには搭載されていません。

11インチiPad Proの今後について、ディスプレイサプライチェーンコンサルタント(DSCC)の最新レポートによると、2022年内にはディスプレイの変更は行われないとのこと。そして、2024年に有機ELディスプレイを搭載するiPad Proが登場するといいます。

iPad Pro用の有機ELディスプレイはLG DisplayとSamsung Displayが供給する予定ですが、LGは11インチと12.9インチの両方の有機ELディスプレイを生産、Samsungは11インチのみ生産と分かれています。

この内、Samsung Displayが開発していると伝えられている有機ELディスプレイは、発光層が2層になっており、ディスプレイの明るさ(輝度)が2倍製品寿命は4倍に向上するといわれ、従来の有機ELディスプレイよりも高品質になることが期待されます。

11インチiPad Proのみ有機ELディスプレイになるという情報と、12.9インチiPad Proも有機ELディスプレイになるという情報が錯綜しており、どうなるかはまだ分かりません。2024年ということでまだまだ先の話なので、それまでに計画が変更される可能性もあります。

どちらにしても、11インチiPad Proに大きなアップデートが行われるのは、2024年ということになります。

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