今後、Meta Questでも空間ビデオが再生できるようになるかもしれません。
これは、iOSのMeta Questアプリから、空間ビデオに関連する文字列が発見されたことで、MetaがQuestでの空間ビデオの再生に取り組んでいることが判明したからです。
- 「カメラの設定で空間ビデオを有効にしてください。」
- 「空間ビデオのアップロード」
- 「空間ビデオの準備完了」
- 「Meta Questアプリのギャラリーから、動画をアップロードしてVRで見る」
- 「アップロードされた動画はMetaサーバーに保存されます。動画を見るには、ヘッドセットがインターネットに接続されている必要があります。」
この文字列から推測すると、ユーザーはiPhoneで撮影した空間ビデオをMeta Questアプリ経由でMetaのサーバーにアップロード。それをMeta Questヘッドセットで再生することができるようです。
ヘッドセット本体が空間ビデオをサポートするのなら、ローカル保存したものやMacに保存してDLNAサーバー経由で再生することもできそうですが、その辺りがどうなるかは不明です。
Appleの空間ビデオは、現在はiPhone 15 Proと15 Pro Maxでしか撮影することはできません。そして、それを再生できるデバイスが話題のVision Proになります。
両方セットで揃えられるブルジョワジーのみに許される空間ビデオは、一般的な180度VRビデオとは違い、飛び出しているような立体感のあるビデオになります。要はステレオスコピック3Dビデオですね。
空間ビデオはそのままの状態ではMeta Questヘッドセットで再生することはできないので、Meta Questアプリかクラウド上でステレオスコピック3Dビデオに変換してから再生するのでしょうか。
- Source M1 on X