Apple Vision Pro購入者の返品理由「重い」「長時間装着できない」

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Apple vision pro

Apple Vision Proの早期購入者の中には、14日間の返品期間中に返品するユーザーが一部で出ているようです。海外フォーラムのRedditには、Vision Proを2日使用してみたが不満に感じたので返品することにしたというユーザーの意見があります。

良い点

  • visonOSは完璧で使いやすい
  • アイトラッキングはうまく機能する
  • ディスプレイは満足

不満点

  • 本体が重い
  • 着け心地が悪く、長時間装着することは考えられない
  • 重さが今の半分にならないと長時間の使用は厳しい

その他のユーザーの意見

2時間以上の着用ができるようになるまで4日かかった。

Meta Quest Pro よりもはるかに優れており、とても気に入っているが、仕事の生産性が向上するわけではなかった。

Netflix や AppleTV の視聴には大型テレビよりも優れています。しかし、それだけでは3,500ドルを費やす理由にはならない。

理由はどうあれ、購入後14日以内であれば返品受付してくれるのなら良心的ですね。

Vision Proは重いのか?

Vision Proの重さは約600g〜650g。 これは、他社のハイエンドMRヘッドセットと比べて200gほど軽くなります。実はVision Proは軽いんです。

その理由はバッテリーパックを別体式にしているからですが、Vision Proはゴーグルの部分に重量が集中しているので、装着時にその部分がちょうど目の部分で支える形になることから、実際の重さよりも重く感じるのではと言われています。

この問題点は、ヘッドバンドの改良やストラップの追加によって改善される可能性がありますが、ヘッドセットというデバイスの特性上、どうやっても圧迫感や装着感はあるので、長時間の使用には向いていないので、それをどれだけ軽減できるかが今後の課題になりそうです。

ソフトウェアは充実している

Apple製品のマーケティング責任者Greg Joswiak氏によると、Vision Pro用に設計された空間アプリはすでに1,000を超え、Vision Proでも動作する互換アプリは150万を超えているということで、ソフトウェアに関してはローンチから半月にも関わらずかなり充実しているということです。

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