(image: iFixit
@iFixit)
iPhoneやiPadでは廃止されたLightningポートが、Apple Vision Proに受け継がれています。
まず最初に、Vision Proの専用バッテリーパックとの接続ケーブルに12ピンのLightningコネクタが採用されていることが発見されました。その後、Vision Proの分解を行っていたiFixitが、それよりもさらに巨大なLightningプラグを発見しています。
こちらはVision Proの本体とバンドを接続する部分に採用されており、10ピンのLightningコネクタですが、通常のLightningコネクタと比べると4〜5倍ほどワイド。サイドには切り欠けがあり、アタッチメントのようにして固定できるようになっています。
バッテリーからの給電は、ヘッドバンドのサイド部分からこのLightningコネクタを経由して本体に持っていく構造になっているようです。
(image: Ray Wong@raywongy)
Appleの独自コネクタとして、最新デバイスのVision Proでの生存が確認されたLightningコネクタ。
同様の例では、AirPods Maxのヘッドバンドの接続部分にも4ピンの極小Lightningコネクタが採用されています。
専用のバッテリーパックに独自規格を持ってくる辺りが「やっぱりAppleだな」という感じ。
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