Apple Vision Proで電子コミックを読むのに最適なネイティブアプリ「Splash Reader」が登場しています。
Vision Proで電子コミックを読むときには、互換性のあるiOSアプリやiPadOSアプリを使うことができますが、Vision Pro向けに設計されていないため少し使いづらさがあるようです。
具体的には、一度に複数のウィンドウを開くことはできないとかサイズ調節を頻繁に行う必要があるといったもので、ヘビーユーザーには少し不満に感じるらしく、Vision Pro専用に電子コミックリーダーが開発されました。
Splash Readerの主な機能
- CBR、CBZ、PDF、ZIP、RARファイルをサポート
- 複数ウィンドウでコミックを開いて読むことができる
- ハンドジェスチャーでページをめくる(ピンチ&ドラッグで別のページにジャンプ)
iPhoneやiPadにはないVision Proならではの機能として、背景を大自然や異世界ゾーンに変更すれば、非日常的な空間で漫画が読めるという疑似体験も実現可能となります。さらに今後のアップデートでは、クラウドストレージに保存されている電子コミックの閲覧への対応も予定されています。
Vision Proで最初の電子コミックリーダーとなるこちらのアプリの価格は5.99ドル。
日本でVision Proが登場する頃には、この他にもいくつかの電子コミックリーダーが登場しているかもしれませんね。
- Source Splash Reader
- Source Reddit