Apple Vision Pro向けに、通常のビデオファイルを立体的な「空間ビデオ」に変換できるツールが一般公開されています。
「vision utils」として公開されているもので、「空間ビデオ」と「空間写真」の変換に対応。AppleシリコンMacで動作します。
変換の仕組みとしては、ビデオファイルからフレームを2枚取得して、それを左右に並べて重ね、MV-HEVCで圧縮して「空間ビデオ」を生成します。仕組みは「空間写真」と同じですが、ビデオファイルのため処理には多少のマシンパワーと時間を要します。
開発者によると、M1 MacBookを使って12秒のビデオを空間ビデオに変換するのに、約5分ほどかかるということです。
Pythonの実行環境があればすぐに使えるので、Vision Proを入手したら試してみるといいでしょう。
- Download GitHub - studiolanes/vision-utils
- Source studiolanes.com