
ハッキングと聞くと、ネットの向こうにいる人物(薄暗い部屋でフードをかぶっている)がキーボードをカタカタさせているイメージがありますが、実際にはローテクなソーシャルハッキングが最も有効とされています。
例えば、ATMの肩越しに暗証番号を覗き見るだとか、モニターに貼ってあるポストイットから情報を盗み取るだとか、ゴミ箱に捨てられたメモから情報を盗むというちょーーーセコい方法です。
数年前には、コンビニのATMに取り付けられたスキミング装置でカード番号や有効期限をスキャンし、その上で暗証番号を入力するキーパッドの上にカメラを仕込んで動画を撮影、暗証番号を盗み取るというという手口が数年前に流行しました。
そんなソーシャルハッキングの新しい手口として、キーボードの熱からパスワードを盗み取るという手法が公開されました。


