純正のマイクアダプターを使っているGoProユーザーにちょっとおすすめできるかも?なケースを発見したので試しに購入してみました。
Ulanziというメーカーの製品で、GoPro HERO 5 / HERO 6 / HERO 7に対応。
下にマイクアダプターの収納スペース、上にマイクホルダーがあるGoProケースです。
これまで、マイクアダプターの取り付けには色々試行錯誤してきました。
マウンター部分にベルクロテープで取り付けるのが一番安定していたので、その方法で使ってきましたが、このケースを使えばマイクアダプターはケース内部に収納することができるので、少しはまとまりが良くなりそうです。
これまでのマイクアダプター取り回し
マイクケーブルは輪ゴムでまとめて、それをマイクアダプターにまたまた輪ゴムで取り付け。マイクアダプターはベルクロテープでマウンターに取り付けするという方法でした。
ベルクロテープで留めているだけなので、衝撃などで少しズレることもあり。
見栄えもあまりよくありません。
ただ、ケーブルの取り回しに自由度があるので、GoPro本体に挿し込むUSB-Cケーブルにテンションがかからない位置に取り付けることができるメリットもあります。
UlanziのV2ケースをチェックする
箱から取り出してまず気づいたのが・・・デカイ!
というか、分厚いということ。
ケースがマイクアダプターの収納スペースと面一になっているので、マイクアダプターの幅の分、純正ケースよりも分厚くなっています。
また、マウンター取り付け場所からの高さもアップしているので、ヘルメットマウントなど場所によっては取り付け位置の変更が必要になるかもしれません。
ケーブルの取り回しはちょっとキツめ。
L字型アダプターが下向きでも上向きでもケーブルはパッツパツになります。
保護ケースが分厚いので、GoPro本体とのスペースがあり。
電源ボタンがちょっと押しにくくなります。
蓋はスライド式。
マイク取り付け用のホットシューは取り外しできます。
GoPro本体のサイドカバーはケースを付けた状態で開閉できません。
サイドカバーは取り外してからケースに入れます。
印象はフルアーマー状態。
見た目もかなり大きくなりますが、マイクアダプターは確かにキレイに収まります。
メリットはそれだけですが、他にこういうケースが無いので貴重。
マイクアダプターが動くとマイクケーブルの接触が悪くなってノイズが乗ることがありましたが、このケースに変えて1度使ってみたところ、そういう現象はなく安定して動画撮影ができていました。
ゴツゴツしたフルアーマーな見た目や大きさに目をつぶって、しばらく使ってみます。