iPhoneで撮影した動画をAirDropでMacに転送しようとしたら失敗。
AirDropの転送で失敗する場合のほどんとが、転送先に空き容量が無いことが原因です。
Macのゴミ箱を空にして再チャレンジしたところ、また失敗。長時間の動画ファイルなのでファイルサイズが大きいらしく、ゴミ箱を空にした程度では空き容量が足りないようです。AirDropでのファイル転送は便利ですが、転送先のストレージを選択できないのがちょっと不満。外付けストレージにはたっぷり空き容量があるのに!
というわけで別の方法を。
なら、クラウドストレージ?
iCloudはちょっと時間がかかりすぎるのでやめておくとして、GoProサブスクのクラウドストレージが速かったのを思い出しました。
公式でGoPro HEROを購入すると加入せざるを得ない(本体の割引の代わりに加入必須)サブスクサービスで無駄な出費だと思いきや、クラウドストレージに関してはかなり優秀だったというアレです。
iPhoneからGoProサブスクのクラウドストレージに動画ファイルをアップロードして、それをMacからダウンロードするという、ローカルのファイルのやりとりにわざわざインターネット回線とサーバーを介して資源のムダ使いともいえるファイルの転送方法を試してみました。
GoProサブスクストレージへのファイルのアップロードは、ブラウザから行います。
GoProQuikよりもこっちのほうが自由度が高くておすすめ。
相変わらずアップロードも速いですが、ファイルサイズは約30GBもあるのでさすがに時間がかかります。20分くらい待ちましたが、まだこんな状態。こりゃあ転送完了まで2時間くらいかかりそうだね。さらに、そこからファイルをダウンロードするわけで・・・。
iPhone本体もめちゃくちゃ熱くなってきたので、途中で中止することにしました。
でも、数GBのファイルならこの方法は十分使えるでしょう。
結局、小細工は諦めて、大人しくLightningケーブルで接続して「イメージキャプチャ.app」で転送しました。
M1 Macでイメージキャプチャを使ってファイルを転送すると、ファイルのタイムスタンプが作成した日時から転送した日時に変更されてしまうのがすごく嫌なので、できれば使いたくないのですが、未だにこの不具合が修正されていないところを見ると、仕様なのか。もしくは、Apple的にはファイルの転送はAirDropでやれよ!ということなんでしょうけど、それならAirDropで転送先のフォルダやドライブくらい指定させて欲しいですね。
- AirDropで転送失敗した時は、転送先の空き容量をチェック!
- M1 Macでイメージキャプチャ.appを使うとファイルの日付が勝手に変更されるぞ!
- GoProサブスクのクラウドストレージはやっぱり使える