
物理ボタンが廃止されるiPhone 15 Proに搭載されるというHapticボタン。
このパーツを供給するサプライチェーンは、米国企業になるようです。
今年の9月に登場予定のiPhone 15シリーズは、全モデルにUSB-CポートとDynamic Islandが搭載されますが、通常モデルとハイエンドモデルの区別化として、iPhone 15 Proには物理ボタンに変わってHapticボタンが搭載されます。

物理ボタンが廃止されるiPhone 15 Proに搭載されるというHapticボタン。
このパーツを供給するサプライチェーンは、米国企業になるようです。
今年の9月に登場予定のiPhone 15シリーズは、全モデルにUSB-CポートとDynamic Islandが搭載されますが、通常モデルとハイエンドモデルの区別化として、iPhone 15 Proには物理ボタンに変わってHapticボタンが搭載されます。

今後、MacBookシリーズを含むラップトップPCのディスプレイが、液晶パネルから有機ELパネルへと移行していくと言われています。
また、iPad ProのディスプレイについてはミニLEDから有機ELに移行するようです。
アナリストMing-Chi Kuoさんの予想によると、2023年はSamsung DisplayがラップトップPC向け有機ELパネルの出荷数を前年比で70%増やす目標を掲げており、Samsung Diplay製の有機ELパネルを搭載するMacBookが2024年末までには登場するといいます。

Appleは、iPhoneに搭載される通信用チップを自社製に移行させる計画を進めており、以前より伝えられている5Gモデムに加えて、WiFi/BluetoothモジュールもApple製に置き換える計画があるとBloombergが報じています。
現在、iPhoneに搭載されている5GモデムはQualcomm製、Wi-Fi/BluetoothモジュールはUSI製またはBroadcom製で、全てサプライチェーンからの供給となります。これをApple製に置き換えることで、iPhoneの製造コストを削減することができますが、その一方で、これまでチップを供給していたサプライチェーンは大打撃を受けることになると予想されています。

深セン市にあるFoxconnの工場でiPhone 15 Proの試作モデルの生産が始まったと、中国メディアの経済日報が報じています。
例年通りであれば、今年の9月に登場するiPhone 15シリーズ。そのハイエンドモデルの大量生産に向けて、試作機の生産を行いつつ生産体制を整える状態に入ったというニュース。
注目すべきは、iPhoneの生産拠点がこれまで通り中国のままであるということです。

アナリストMing-Chi Kuoさんのブログ記事によると、Appleのサプライチェーン関係者が「iPhone SE 4の生産がキャンセルされた」と伝えているようです。
iPhone SE 4は当初、2023年の春に登場すると言われていました。その後、直近の情報では2024年に発売延期されたと伝えられていました。
2022年の年初の時点では、噂通りに開発が進んでいて2023年には発売される予定だったとみられますが、2022年の3月から世界情勢が一変したことやエネルギー価格や物価の高騰もあって、廉価モデルの発売計画が見直されたとみられます。