2018年モデルのiPhoneに搭載の「A12チップ」は台湾TSMCが独占供給へ

IPhone A12chip TSMC

2018年に発売する新型iPhoneには「A12チップ」が搭載されています。このチップの製造は、韓国Samsungと台湾の半導体メーカーTSMCの2社が供給するとされていましたが、ここにきて、TSMCが独占供給することになったようです。

現行の「iPhone X」や「iPhone 8」に搭載されている「A11 Bionicチップ」も、TSMCが独占供給しています。「A11 Bionicチップ」が10nmプロセスなのに対して「A12チップ」は7nmプロセスにシュリンクされ、より省電力・高性能化が図られています。

 続きを読む

バッテリー交換費用を3,200円にしたことで、約16万台のiPhoneの買い控えが起こる

IPhone battery 3200yen

Appleが、旧型iPhoneのパフォーマンスを意図的に落としていた問題を受けて、iPhoneのバッテリー交換費用を79ドルから29ドル(日本では8,800円から3,200円)に値下げしましたが、この影響で、2018年のiPhoneの売上は4%減少するだろうとバークレイズのアナリストが予測しています。

iPhone 6s以降の全機種でバッテリーの交換費用が値下げされたことで、iPhoneの買い控えが起こるからだといいます。

通常、バッテリーの無償交換プログラムでは、診断を行い異常が見つかった場合のみ対象となりますが、今回は単にバッテリー交換費用の値下げ。つまり、バッテリーに異常があろうがなかろうが交換費用は3,200円ということになり、旧機種を持っている殆どのiPhoneユーザーが殺到すると思われます。

 続きを読む

「iPhone X」の有機EL、84時間同じ画面を表示させてやっと焼き付きが発生するレベル

IPhoneXOLED yakitukiBurnTest 02

有機ELディスプレイを搭載しているスマートフォンは、画面の焼付きが発生するという仕様になっています。

実際、どのくらいの時間使用すると焼き付くのか?

それを調べる為に、韓国のサイトCetizenでは、有機ELディスプレイを搭載した「iPhone X」「Galaxy Note 8」「Galaxy S7 edge」の3機種を使って、画面の焼付きテストが長期間実施されています。

テストでは、画面の明るさを最大にして、常に点灯している状態で同じ画像を表示させたままにします。焼き付きを確認する時のみ真っ白の画像を表示させて、焼付き具合を調べていきます。

 続きを読む

「iPhone SE」の後継機種が2018年に登場、3月頃か?

IPhoneSE2 2018

「iPhone SE」の後継機種は2018年に登場。

TrendForceが発表した、2018年に発売される新型iPhoneについてのレポートによると、第2世代の「iPhone SE」が登場する予定だと明記されています。

手頃な価格でそこそこの性能がある「iPhone SE」は、普及価格帯のローエンドモデルとして需要が高く、その後継機種となれば、世界中の市場でセールスが期待できます。スペックやデザインなどは不明ですが、これから順々に色々とリークされていくでしょう。

 続きを読む

iPhone 6s以降のバッテリー交換費用、日本では3,200円で12月まで実施

IPhone battery 3200yen

Appleが古いiPhoneのパフォーマンスを意図的に低下させていた問題について、日本の公式サイトでもお詫び文が掲載されました。

「iPhoneのバッテリーとパフォーマンスについて、 お客様にお伝えしたいこと」という題名で、バッテリーは経年劣化することと、それによってiPhoneが突然シャットダウンする場合があること。それを防ぐ機能として「iOS 10.2.1」より、iPhone 6、iPhone 6 Plus、iPhone 6s、iPhone 6s Plus、iPhone SEのピーク負荷時の電力管理を向上させるソフトウェアアップデートを提供したことを説明。

そして、今回のAppleの意図に疑問を抱いたユーザーの信頼を取り戻すために、iPhone 6以降の全てのiPhoneのバッテリー交換費用を、通常の8,800円から3,200円に減額することを明らかにしています。

 続きを読む