今年の秋に登場が予定されている iPhone 12シリーズの製造に関わるサプライチェーンの動向を伝えた台湾UDNの記事によると、ハイエンドモデル(iPhone 12 ProとiPhone 12 Pro Max)には超音波式の画面内指紋認証を搭載されるようです。
画面内蔵式のTouch IDについてはこれまでいろんな噂がありましたが、結局、超音波式に落ち着くようです。
この画面内指紋認証対応のディスプレイは、鴻海傘下のタッチパネル企業であるGIS-KYがサプライチェーンとして供給するとのこと。
このGIS-KYというサプライチェーンは、SamsungのGalaxy S20シリーズに搭載されている超音波式の画面内指紋認証搭載ディスプレイモジュールを製造しているメーカーで、iPhone 12のハイエンドモデルに搭載されるディスプレイも、このメーカーが供給することになります。指紋認証用のチップはクアルコムが、有機ELパネルはBOEが供給するという話。
iPhone 12のセールスポイント
今まで出ている情報を簡単にまとめ。
iPhone 12とiPhone 12 Proとで機能に差はありますが、概ねこんな感じ。
- デザインの刷新
- ノッチの小型化
- 高速次世代通信の5G対応
- 画面内蔵式のTouch ID
- 5nmプロセスのA14チップ
- 7枚レンズのメインカメラ
- イメージセンサーシフトの光学手ブレ補正
- ネイビーブルーの新色
- LiDARスキャナ搭載
新機能盛り込みまくり。
その分、お高くなりそうですけど。
登場時期については、アレの影響で例年より1ヶ月ほど遅れるということなので、発売は10月末くらいになりそう。
- Source 經濟日報