AIツールが本格実装されたDavinci Resolve 20が発表、100以上の新機能も追加

Davinciresolve20 2

Blackmagic Designのビデオ編集ソフトの最新バージョン「DaVinci Resolve 20」が発表されました。メジャーアップデートとなる今回は、パワフルなAIツールを含む100種類以上の新機能が追加されました。

AIツールはDaVinci AI Neural Engineという機能で、顔認識、オブジェクト検出、スマートリフレーミング、スピードワープリタイム、Super Scale、自動カラー、カラーマッチングなどの機能に使用されています。

4月8日現在、パブリックベータ版という形で提供されていて、正式リリース版はもう少し待つことになりますが、非常に楽しみなバージョンアップとなっています。

 続きを読む

無料解禁されたGPT-4oの画像生成がヤバい、簡単プロンプトでジ◯リ風イラストがトレンドに

  • 2025年4月 2日
  • AI

GPT4o imagegenerate free 1

GPT-4oの画像生成ツールが、無料ユーザーを含むすべてのChatGPTユーザーで利用できるようになり、かなり簡単なプロンプトでも高品質な画像を生成できるようになりましたが、特に話題をさらったのがスタジオ◯ブリ風のイラストの生成機能があることです。

この機能は以前からあり、利用しているユーザーはそこそこいましたが、OpenAIのサム・アルトマンが今回の告知のタイミングでXアカウントのアイコンをスタジオ◯ブリ風の画像に変更してアピールしたことで、トレンドとして一気に広まりました。

 続きを読む

Ai機能のApple Intelligenceでメールは使いやすくなったか?新機能を試す

AppleIntelligence japanese mail 1

Apple Intelligenceが日本語に対応したので、色々試しています。

事前に気になっていたのが、Macの「メール」での機能。
「メール本文の要約」「優先メッセージの表示」「スマートリプライ」「作文ツールで本文作成」の4つの機能が使えるということで試してみました。

  • メール要約機能: メール本文を要約する機能だが、生成速度がやや遅く、重要なメールは結局本文を確認してしまうため、あまり実用性はない。
  • 優先メッセージ表示機能:時間的制約のあるメールを優先表示してくれる機能。
  • スマートリプライ:返信時に自動的にメールの本文を生成する。
  • 作文ツール: ChatGPT によるメール本文作成機能。お硬い文体からフレンドリーな文体も可能で、メールテンプレートとして使える。

 続きを読む

Apple Intelligenceがついに日本語対応!画像生成ツールのImage Playgroundを試してみた

  • 2025年4月 1日
  • AI

AppleIntelligence japanese 4 1 1

AppleのAI機能のApple Intelligenceが、4月1日より日本語環境でも使えるようになりました!

iPhone15 Pro以降のモデル、M1チップ以降を搭載するMacやiPadで利用できます。Appleのハードウェア上で処理を行うApple Intelligenceと、ChatGPTの機能が含まれており、簡単な画像生成やメールの要約などが行えます。

というわけで、日本語で使ってみましょう。

 続きを読む

20年前のPowerBook G4でAIのローカル処理に成功した報告、iPodの曲整理に使えるみたい

Powermac g4 on llama2c
(image: The Resistor Network)

2005年に発売されたApple PowerBook G4を使ってローカルでAIを動作させる試みに成功したという報告を、ブロガーのAndrew Rossignolさんがしています。

今回使用されたPowerBook G4のスペックは、PowerPC G4(1.5GHz)に1GBのPC2700 DDR SDRAMというもので、とてもノスタルジックなスペックになります。

 続きを読む