仮想化ソフトのDockerが、M1 Macに対応したバージョンをリリースしました。
Dockerとは、コンテナ型仮想化技術を用いた仮想化ソフトのことで、従来の仮想化ソフトとは異なり、ゲストOSをインストールすることなく仮想環境でアプリケーションを動作させることができます。
これまでIntel Macには対応していましたが、今回新しくM1 Macに対応したDocker Desktop on Mac 3.3.1が正式リリースされました。ただし、現在のバージョンはネイティブではなくRosetta 2でエミュレーション動作するようになっているので、とりあえずM1 Macでも動くよバージョンということになります。
実は、開発中のバージョンが以前から公開されていたので、すでにM1 MacでDockerを使っているよ!という人も多いかもしれません。