Appleが開発中のMRヘッドセット「Reality Pro」の初めてのリーク画像?

(image: Mr·White
)
こちらの画像は、AppleのMRヘッドセットの内部に搭載されるフレキシブルケーブルとされる画像。ごくごく一般的なヘッドセットの形状をトレースしているようなデザインになっていますね。
すでにプロトタイプも大量に生産されているということなので、今回のリーク画像は、そのパーツが流出したと考えても不思議ではありません。
Appleが開発中のMRヘッドセット「Reality Pro」の初めてのリーク画像?

(image: Mr·White
)
こちらの画像は、AppleのMRヘッドセットの内部に搭載されるフレキシブルケーブルとされる画像。ごくごく一般的なヘッドセットの形状をトレースしているようなデザインになっていますね。
すでにプロトタイプも大量に生産されているということなので、今回のリーク画像は、そのパーツが流出したと考えても不思議ではありません。
Appleが開発中のMRヘッドセット「Reality Pro」はAppleのデバイスとしては珍しく、セットアップにiPhoneを必要としないスタンドアローンタイプになる可能性が高いとBloombergが伝えています。
Appleは、複数モデルのヘッドセットを開発中で、それらのデバイスは「xrOS」という専用のOSで動作しますが、Apple Watchのようにセットアップ時にiPhoneを必要とせず、単体でセットアップすることもできるといいます。もちろん、iPhoneやiPadからユーザーデータを移行させたり、iCloudにバックアップしたデータでセットアップすることもできるということですが、Appleデバイスを所有していない完全新規のユーザーを取り込むことも想定しているとみられます。
AppleのVRヘッドセット関連製品にまつわるニュースとしてBloombergが報じた内容によると、現在開発中のモデルは3つあり、その内の1つであるARグラスは、技術的な問題が発生したことで開発中止になっているということです。
ARグラスというと、かなり前にGoogleレンズが登場した頃に話題になったデバイスですね。

シャープから175gの超軽量タイプのVRヘッドセットのプロトタイプが発表されたり、HTCからは4K対応のハイエンドVR/ARヘッドセット「VIVE XR Elite」が登場するなど、2023年に入ってからVRヘッドセット関係の動きが活発化していますが、Appleのアレはどうなのでしょうか?
アナリストのMing-Chi Kuoさんによると、Appleが開発中のAR/MRヘッドセットはパーツの落下試験とソフトウェア開発環境に問題が確認されたため、登場時期は当初予定されていた2023年4月〜6月から延期されて、2023年7月〜9月になる可能性があるということです。

VRヘッドセットの「Meta Quest 2(Oculus Quest 2)」で指摘されていたVRヘッドセットとFacebookアカウント紐付けの仕様についての変更が加えられ、Facebookアカウントが必須ではなくなりました。
2022年8月から提供されるMetaアカウントを使ってVRヘッドセットにログインできるようになり、Facebookアカウントでログインしなくても、Meta Quest 2などのVRヘッドセットを使用できるようになります。