Appleは、各種デバイスのアップグレードの一貫として、現在、液晶ディスプレイを搭載するMacBook Air、iPad mini、iPad AirにもOLEDディスプレイを導入する予定だとBloombergが報じています。
OLEDディスプレイの導入は、iPadではハイエンドモデルとなるiPad ProのみOLEDディスプレイが搭載されていますが、今後は、iPad miniとiPad AirにもOLEDが搭載されるということです。
Appleが現在開発中とされる18インチの折りたたみiPadについて、開発上の課題により発売が延期される可能性があるとブルームバーグが報じています。当初、2028年の発売を目指して開発されていましたが、重量やディスプレイ技術の問題点があることから、翌年の2029年に発売がずれ込む可能性があるとのことです。
先日発表されたApple M5チップは、スタンダードモデル向けのチップでありながら、過去のハイエンドモデル向けチップとほぼ同等のパフォーマンスであることがわかります。
Geekbench Browserに掲載されたApple M5チップ搭載MacBook Proのベンチマーク結果は、以下のスコアになります。
M5チップを搭載するMacとして、今後予定されているモデルについてBloombergの記事で言及がありました。Mark Gurman氏によると、Appleは2026年の春にM5チップを搭載するMacBook Airの発売を予定しており、さらに、M5 ProとM5 Maxチップも開発されており、これらのチップを搭載するMacBook Pro、Mac mini、Mac Studioの発売も予定されているとのことです。
Appleから、M5チップを搭載するiPad Pro、MacBook Pro、そしてVision Proが登場しました。
M5チップは、AIとグラフィックス処理に最適化されたGPUアーキテクチャを採用しており、M4チップと比べて最大3.5倍のAI処理性能、1.6倍のグラフィックス処理性能を実現しています。CPUパフォーマンスにおいても、M1チップと比べ最大2倍に向上しています。
