AppleシリコンMac開発機のベンチ結果が公開、製品版はもっと高スペック化に期待!

開発者向けにリリースされた開発機Developer Transition Kit、そのベンチマークテスト結果がアップされています。

Developer Transition KitはMac miniをベースに、Intel CPUに変わるSoCとしてiPad Proに搭載されているA12Zチップを搭載していて、その性能が気になる所。今回公開されたベンチマークテスト結果は、Geekbenchを使ったCPUベンチのみの結果となります。

MacminiDTK benchmark 01

その結果は、シングルコアで850前後、マルチコアで2900前後といったところ。

このベンチマークスコアはいいのか悪いのか?
他のMacと比較してみましょう。

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macOS 11になったBig Surの新デザインや新機能、対応するMacをチェック!

MacOSBigSur preview 12

この秋に正式リリースされる「macOS Big Sur(ビッグサー)」。

WWDC 20で新機能としてフィーチャーされたのは、主にデザイン面でした。Mac OS Xリリース以来最大となるデザインの刷新が盛り込まれたメジャーアップデートで、アプリアイコンやボタン、UI、サウンドなどが新しいものに変更されています。

というわけで、バージョンは11になりました。

メニューのシンプル化やコントロールセンターの実装など、よりiOSライクになった印象。AppleシリコンMac向けのmacOSという感じですが、Intel Macにもインストールできます。

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ARM MacことAppleシリコンMac、A12Z搭載のデモ機でサクサク動作を披露

AppleARMMac newfunctions 07

WWDC 20のラストに発表されたARM Mac。

名称は「Appleシリコン搭載Mac」となっていて、「macOS Big Sur」で動作するデモンストレーションが公開されました。

AppleシリコンはMac向けに独自開発されるApple製のSoC。iOSデバイスに搭載されているAチップがベースとなります。

ただし、Appleシリコンは現在開発中の為、今回はiPad Proに搭載されているA12Zチップと16GB RAMを搭載してのデモンストレーションとなっています。

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WWDC20の基調講演をライブ配信で見る方法

Wwdc20specialevent

6月22日に開催されるWWDC20。

スペシャルイベントの基調講演は、日本時間では6月23日の午前2:00〜4:00に開催されます。

基調講演の模様はライブストリーミング配信されるので、誰でもリアルタイムで視聴することができます。

今回のWWDC20では、「ARM Mac」「iOS 14」「macOS 10.16」が発表されるほか、薄型ベゼルになった新型の「iMac」やビーコンの「AirTags」といった新製品の発表も噂されているので、気になる人も多いはず。

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16インチMacBook ProにHBM2メモリ搭載のRadeon Pro 5600Mのオプション

16inch MacBookPro RadeonPro5600M

Appleオンラインストアで、16インチMacBook ProのグラフィックスオプションとしてRadeon Pro 5600Mが追加されています。

デフォで搭載されているRadeon Pro 5300MやRadeon Pro 5500Mと比べて高スペックなGPUとなりますが、値段はかなり高めでプラス7万円(税別)がかかります。5500Mを8GBのGDDR6にするのにプラス1万円(税別)なのを考えるとかなり高いのがわかりますね。

ここまで高い理由としては、Radeon Pro 5600Mに搭載されている8GBのHBM2メモリがあります。

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