Apple純正の幻のワイヤレス充電パッド「AirPower」。そのプロトタイプとされるデバイスの動画が公開されました。
「AirPower」は同時に複数のデバイスのワイヤレス充電ができる充電パッドとして2017年に発表されましたが、発熱などの問題が解消できず、一定のクオリティを満たしていないとして開発中止になった製品です。
Apple純正の幻のワイヤレス充電パッド「AirPower」。そのプロトタイプとされるデバイスの動画が公開されました。
「AirPower」は同時に複数のデバイスのワイヤレス充電ができる充電パッドとして2017年に発表されましたが、発熱などの問題が解消できず、一定のクオリティを満たしていないとして開発中止になった製品です。
バッテリー内蔵のデバイスが身近になってきた昨今、休憩時に電源確保ができるかどうか?をかなり重要視するようになってきました。
スマートフォンにタブレットにノートPCにワイヤレスイヤホン、ついでにモバイルバッテリー、さらに夏場だとミニ扇風機なども追加されるので、休憩時に充電できるかできないかはかなり重要です。
最近はそういったニーズも多いらしく、すかいらーくグループのファミレスは、コンセント席が多くの店舗に設置されていますし、マクドナルドもコンセント席のある店舗が増えてきました。
AirTagの電池交換について案内しているAppleサポートドキュメントをチェックすると、交換するCR2032電池は何でもいいというわけではないようです。
CR2032電池はコイン形リチウム電池として、車のリモコンを始め幅広い家電製品に採用されています。日本でもかなりポピュラーな電池で、コイン型電池というと大体がこのCR2032電池のことを指すほどで、100円ショップでもお手軽に入手できます。
そんなCR2032電池ですが、子供の誤飲事故が問題となった時期を境に、誤飲防止の措置がとられるようになりました。
(image:
Charger Lab)
Apple純正の「MagSafeバッテリーパック」を分解する動画がアップされたので、早速チェックしてみましょう。
まずフタを開けると、コイルの外周にMagSafe用の磁石が並べられており、その下には放熱用のヒートシンクが取り付けられています。Lightningケーブルを接続しながらだと最大15Wの充電ができるので、その際の発熱対策がとられているようです。
見た目や大きさ的に、ちょっとiPodを思い起こさせますね。
そこまで計算してデザインしているのかな?
(image: Steven Russell)
おそらく、MagSafeバッテリーパックの世界最速レビューになるであろうレポートが投稿されています。
製品写真だと表面はシリコン製のように見えますが、実物は滑らかなプラスチック素材。磁力はかなり強く、保護ケースの上からでもしっかり吸着するとのこと。
バッテリーの厚みは、保護ケースを装着したiPhone 12 Proとほぼ同等になります。