先日リリースされたiOS 12デベロッパーベータ5の解析によって、iPad向けにFace IDの設定項目があることと、Face IDに対応したベゼルレスデザインの新型「iPad Pro」のアイコンが確認されました。
2018年モデルの新型「iPad Pro」は、「10.5インチ iPad Pro」と「12.9インチ iPad Pro」があり、Touch IDが廃止されFace IDが採用されると言われていましたが、これでほぼ確定したと見て良さそうです。
先日リリースされたiOS 12デベロッパーベータ5の解析によって、iPad向けにFace IDの設定項目があることと、Face IDに対応したベゼルレスデザインの新型「iPad Pro」のアイコンが確認されました。
2018年モデルの新型「iPad Pro」は、「10.5インチ iPad Pro」と「12.9インチ iPad Pro」があり、Touch IDが廃止されFace IDが採用されると言われていましたが、これでほぼ確定したと見て良さそうです。
こちらは、2018年モデルのiPhone 3機種を並べた写真です。
実機ではなくモックアップですが、本体デザインはほぼ実機と同じと見て良いでしょう。
左端が5.8インチ有機ELモデル(iPhone Xの後継モデル)、真ん中が6.1インチ液晶モデル(エントリーモデルとして現行のiPhone 8の立ち位置で登場する)、右端が6.5インチ有機ELモデル(iPhone X Plusと称される大画面ハイエンドモデル)。
「iPhone X Plus」といわれている6.5インチの有機ELモデルの画面解像度は、1242 x 2688 px, 458 ppiで、本体を横にしたランドスケープモードでは、iPhoneではなくiPadと同じ表示になることが判明しました。
これは、昨日リリースされたiOS 12ベータ5から導入されたものです。
iOSシミュレーターを使い、上記の解像度の状態でランドスケープモードにすると、iPhoneでのランドスケープモードではなく、iPadでランドスケープモードにしたときと似たUI(左側にメニューなどが表示される)に変わることが確認されています。
本日7月31日より、iOS 12デベロッパーベータ5がリリースされました。
変更点はバグ修正のみとなっていて、目立った新機能はありません。
近日中に公開ベータ版もアップデートされると思います。
スマートスピーカーの「HomePod」から直接電話をかけられる機能が実装されるようですが、日本ではまだ未発売なので全く関係なし。
感覚的な話になりますが、iOS 12になってからiPadのUIとジェスチャーがiPhone Xライクなものになりました。特にジェスチャーに関してはバージョンアップの度に微調整が加えられていて、最新のベータ5ではApp Switcherがより直感的に使えるようになっています。
一番最初のバージョンでは、下から上にスワイプしてややホールドしないとApp Switcherに切り替わらずアプリが閉じられてしまいましたが、今回のベータ5では、心持ち少しホールドするだけでApp Switcherに切り替わるようになっています。
2018年モデルのiPhoneの内、6.5インチ有機ELモデルと6.1インチ液晶モデルのモックアップの写真が出ています。
上の写真でみると、白色が6.5インチ有機EL、黒色が6.1インチ液晶モデルになります。
6.5インチ有機ELモデルは「iPhone X」をそのまま大きくしたようなデザインで、デュアルレンズカメラを搭載。6.1インチ液晶モデルは、シングルレンズカメラで現行モデルの「iPhone 8」と同じ扱いになることが伺えます。